浩庵キャンプ場×ソロ×バイク完全ガイド|絶景・設営・予約
本栖湖と富士山の稜線が一直線に抜ける「浩庵キャンプ場」。ソロ×バイク目線で、時間枠制の予約のコツ、傾斜と地面を踏まえた場所取り(とくに“湖畔と林間の間の一段上エリア”推し)、結露や風への実務的な対策、逆さ富士を狙う時間設計、そして事前買い出しスポットまでをまとめた。初見でも破綻しないよう、実体験ベースで“理由→方法→体験”の順で解説する。
浩庵キャンプ場がソロ×バイクに刺さる理由
本栖湖×富士山の超一級ロケーション
あの人気アニメでも一気に有名になったキャンプ場。例の“トイレ”を覚えている人も多いはず。
(元々人気あったけど)
アニメの影響だけじゃなく、全国トップクラスの絶景ロケーションが本質的な魅力。
湖面ごしに富士山が正面で抜ける場所は本当に貴重だ。朝焼け〜午前の順光帯は写真が安定。夕方は逆光気味になるぶん、シルエットが映える。テントの入口は富士山側へ向けると、起き抜けの一枚が気持ちよく決まる。
予約について
予約方法と枠の仕組み
いまはネット予約が可能。他のキャンプ場と違って時間帯ごとの予約枠になっていて、確保した時間にチェックインする方式。人気ゆえに当然ながら予約は激戦。
ぼくは日・月にずらしつつ、キャンセル枠をひたすら待った。結果、2日前に奇跡的に確保。当日は30分前に到着して“ワンチャン早入り”を狙ったけど、時間前は入れず。そりゃそうだよね。
受付と動線
時間になると同じ枠の人が呼ばれて順番に受付。スタッフさんからは
「先に場所を確保してから、車やバイクを動かしてください」
との案内。場所確保→搬入→設営”の順で進めるとスムーズ。
場所取り(エリアの特徴と実体験)
エリアは大きく3つ
大きく3エリア
- 湖畔沿い(最前線):絶景・人気・傾斜強め。
- 湖畔と林間の間(段差で一段上):フラット寄り・動線良好・構図が作りやすい。
- 林間:風の影響が少なく静か。夜の光害も抑えやすい。
ぼくは②の一段上エリアを確保。結果は大正解。バイク+テント+富士山の構図が自然に決まるうえ、駐輪の安定性も確保できた。
ぼくのキャンプ記録(フォトログ)
「夕日×バイク×富士山」の画は、たまらんですね~
一段上のエリアだと人の動線と被りにくく、落ち着いて構図を作れる。湖畔最前線に比べて足場も安定していた。
早起き必須!“逆さ富士”
浩庵キャンプ場の一番の推しは、湖面に映る逆さ富士。到着直後の富士山も最高だけど、朝の静かな湖面に現れる姿は別格。ここに泊まる人には絶対に見てほしい。
富士山を背景に“食う”
何を食ってもうまい。最高の景色は最高の調味料。
写真に残せなかったけど、売店にはカップヌードル・カレーが山積み。もちろんぼくも食べた。寒い朝に染みる。
(というか売店に大量に置かれていた。もちろん食べた。洪庵キャンプ場の言えばカレーラーメン)
買い出しスポット
スーパー
浩庵キャンプ場周辺にはスーパーが近くにありません。そのため、早めにスーパーに寄っていきましょう。
オススメ(多分、一番近いスーパー)は車で25分のところにある「マックスバリュ富士河口湖店」
フォレストモールという複数の商業施設が揃っている場所にあり、富士山近辺のキャンプ場に行くときにはいつもここ!
100円均一のダイソーやキャンプ用品店、ドラッグストアも揃っているため、すべてここで揃う。
(キャンパー向けの食材や用品も多い)
まとめ
- 構図に迷ったら“一段上のエリア”で安定感と抜けを両取り。
- 予約は時間枠制。キャンセル枠の監視と平日ずらしが効く。
- 早起きは正義。逆さ富士は“泊まった人の特権”。
- 買い出しは事前に。フォレストモールの一括調達は時短。